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校長Blog

校長ブログNo.4 振り返りと挑戦

それぞれ入学・進級した一学期が終わった。中学の始業式では、「学校生活で勉強・部活動・学校行事の三兎を追いつつ、2番目に好きなことを見つけ全力で取り組むこと」「感動を大切にして笑顔で学校生活を送ること」「当たり前のことを当たり前として行う『凡事徹底』を意識すること」の3つを、高校の始業式では、「自ら困難な未知に立ち向かうこと」「時間管理を徹底すること」と、中学と同じ「『凡事徹底』を意識すること」3つを、それぞれ求めた。いずれも学校生活、社会生活の基本である。生徒の皆さんは、1学期、これらのことに取り組めたか各自振り返ってもらいたい。

経営の神様といわれた日本を代表する家電メーカーのパナソニック創業者の松下幸之助氏は、「一方は『これで十分だ』と考える。もう一方は『まだ足りないかも知れないと』考える。そうしたいわば紙一重の差が、大きな成果の違いを生む」と言った。

自分の取り組みを振り返る時、特に勉強の面で取り組みが不十分であった者は、この夏休みに復習(やり直し)をして欲しい。宿題・課題として出されている場合は宿題・課題を通して復習する。十分やったと考える者は、「まだ足りないかもしれない」「もう少しやってみよう」「少し難しいことに挑戦してみよう」と考え、チャレンジして欲しい。そうすれば、自分の可能性が広がり、新たな成果が生まれる。特に、高3生は進路を決める大事な時間だ。「夏を制するものは受験を制す」と言われる。希望する進路が実現できるよう高い目標を持って粘り強く準備してもらいたい。

もう一つ勧めたいのが読書である。古来、人は、読書を通して知識を得、物の見方や考え方を身に着けてきた。「読書百辺、意おのずから通ず」といわれ、何回も読んでいると難しい文章、内容でも意味が理解できるようになると、昔の人は音読を勧めた。今は、声を出して本を読むことは少なくなったが、音読の効果は確かにある。

「僕は読書が大好きだ。もっと多くの人に本を読むようにアドバイスしたい。本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行く余裕がなくても、本を読めば心の中で旅することができる。本の世界では、何でも見たいものを見て、どこにでも生きたいところにいける。」と言ったのは、今は亡きマイケル・ジャクソンだ。

生徒の皆さんは、今年の夏休み、自分の可能性や視野を広げ、新たな自分を発見するために、時間を見つけて読書したり、目標を立てて勉強して、時間を無駄にしないよう計画的に過ごしてもらいたい。

2018年7月21日