Vol.30
朝晩めっきり冷え込むようになり、秋の深まりを感じます。
秋といえば「読書の秋」。10月27日から11月9日までは読書週間でもあります。
私は小さい頃から本を読むのが好きでした。
ミステリーにはまったこともあれば、海外文学を夢中で読み込んだこともあります。今は小説から実用書まで、幅広く読んでいます。
かつては年間100冊以上読んでいたこともありましたが、最近はその半分にも届きません。
本校では、朝8時20分の「朝の読書」から一日が始まります。
各教室で自分の机に向かい、それぞれが選んだ本を広げます。先生も一緒に読書をします。
学校に広がる10分間の静寂。
生徒たちは、それぞれの本の世界で、何を感じ、何を考えているのでしょうか。
今は教室で生徒と一緒に本を読む機会もなくなりましたが、初めて中学の担任をした時のクラスには、読書好きの生徒がたくさんいました。
自分が読み終えた本を何冊も学級文庫に入れていたところ、生徒たちが興味をもって読んでくれました。
「面白い本をもっと紹介してほしい」と言われた時は、本当にうれしく、励みになったことを覚えています。
ところで、私は本を読むことだけでなく、「本」そのものも好きです。
自宅の本棚が、小説やコミックス、雑誌などでいっぱいになっているのを見るとうれしくなりますし、書店や図書館など、本がたくさん並んでいる場所に行くのも大好きです。
つまりは、「本が好き」なのでしょう。
デジタルデバイスで読書ができる便利な時代になりましたが、紙の本を持つことからは、なかなか離れられそうにありません。
そんな本好きの私にとって、気になるキャラクターがいます。
東京家政大学図書館の公式キャラクター、その名も「バニー・ホンガスキー」。
東京家政大学の学生ボランティア団体Library Mates(ライブラリーメイツ)のメンバーが考案した、本を読むことが大好きなウサギのキャラクターで、図書館の公式SNSでも活躍しています。
愛らしいウサギの姿だけでなく、「ホンガスキー」という名前にとても親近感がわきます。
この秋、家政にも「ホンガスキー」がもっと増えたらうれしいです。
校長 荒籾 和成
