校長メッセージ

中学校・高等学校統括責任者 兼 高等学校校長

大澤 力 学校教育学博士

東京家政大学 名誉教授/公益財団法人 幼少年教育研究所 理事長

「KASEI」から「SEKAI」へ

Always Challenging!

今年度もさらに、本学は、全力で新たな時代の創造に挑戦し続けます!現在の世界情勢は、日本国内の世情は…常に激しく変化を続け、予測不能な大変革の時代を迎えております。厳しければ厳しいほど、本物は光り輝くのです。暗ければ暗いほど、小さな光でも目に留まり、人々の心に大きく響き渡るのです!
本学は、明治14(1881)年建学、そして令和5(2023)年で142年目を迎えます。堅固な歴史と伝統に裏打ちされた、建学の精神【自主自律】生活信条【愛情・勤勉・聡明】による人間教育の充実と学力の増進を目指し、東京家政大学附属女子中学校・高等学校はここに全力で新たな時代の創造に挑戦し続けること、KASEIからSEKAIへ【Always Challenging!】を決意表明致します。
こうした厳しい時代において、人を育てる教育、特に人生の方向性を定める時期、中等教育(中学校・高等学校)の重要性は益々高まっております。中等教育こそ、今、最も重要な教育展開と自負致しております。本学では、その根源に建学の精神【自主自律】があり、今まさにその真価が問われているのです。【地に根を張り、天に翼を広げる】という言葉。この言葉には、自主自律の真価が分かり易く表わされております。どうかお一人おひとりの生命を大切になさりつつ、その根源からの意志に従い、しっかりと大地に根を張り、天空に向かって大きく翼を広げ自己実現を目指してください。本学は、生徒、お一人おひとりのため、力の限り応援致します。

東京家政大学附属女子中学校校長
賞雅 技子

その夢は未来を創る力です
~考える人、豊かな言葉をもつ人に~

中学校は人生の基盤をつくる貴重な学びの場であり、よき仲間を得て友情を育てる場でもあります。
東京家政大学附属女子中学校での3年間を通して、皆さんの能力と個性を磨き、あなたの夢を大きく育ててください。一日一日を大切に、皆さんの成長を応援します。

  • 主体的に学ぶ
    授業に集中すること、家庭学習を充実させること、このことによって3年間を通して学力向上と自分なりの学びの方法を身につける。
  • 考え、探究する
    学習をもとに様々な事象について多面的に考え、探究する態度と粘り強さを身につける。
  • 聴く、話す、発信する
    多くの人の意見を聴き、語り合い、自分の考えを正しく発信する力を身につける

伝統に根ざす、「愛情・勤勉・聡明」を目指し、皆さんが、学業とともに課外活動においても真剣に取り組み、個性輝く人となることを期待しています。
東京家政大学附属女子中学校は生徒たちの夢を育てる場であり、学ぶことによって心豊かな人となること、そして心身ともに健やかな成長をとげることを目指してまいります。