5月19日月曜日の献立は「酢豚」です。大量調理で豚肉に下味をつけて小麦粉をまぶして揚げるのは、手間がかかりますが本格中華を目指して作りました。レンコン、竹の子、玉葱、人参、干し椎茸、ピーマン、赤ピーマンの野菜をたっぷり使って彩り豊かに仕上げました。食物繊維たっぷりで、酸味も抑えた食べやすい酢豚です。
5月20日火曜日の献立は、「竹の子入り肉うどんと竹輪天」です。生徒はうどんなどの麺メニューは、大好きですね。
5月21日水曜日の献立は、「鯵の唐揚げ」です。鯵は5月から8月にかけてとれますが、毎年この時期に魚の旬の学びも兼ねて、このメニューを出しています。鯵は干物にすると旨みがアップし、一番美味しい食べ方ですが、給食では唐揚げにして食べます。美味しい魚料理です(自画自賛)。
5月26日月曜日の献立は、「タンドリーチキン」です。本格的とはいきませんが、ガラムマサラやカレー粉、ヨーグルト、トマトケチャップ、パプリカ粉、にんにく、生姜などの調味料につけて焼き上げています。鶏の胸肉を使用しています。あっさりめですが美味しいですね。
5月27日火曜日の献立は、「ゆかりじゃこご飯と厚揚げの肉野菜あんかけ」です。絹厚揚げを使用していますので、昔ながらのボソボソ感のある厚揚げより食べやすく感じられたことでしょう。
豆腐加工品は、若い世代に敬遠されがちですが、良質なタンパク質源となっていますので、もっと食生活に取り入れていただきたい食材です。現代人の肉の食べ過ぎを解決すべく優良食材でもあるのです。生活習慣病の罹患を若いうちから防止する食生活は大事ですね。
5月28日水曜日の献立は、「鶏肉のネギ塩焼き」です。副菜に小鉢には、小松菜のナムル、汁物には韓国風のスープを取り合わせました。韓国料理でまとめた献立です。
メインのお皿には2粒ですが、今が旬の「そら豆」を添えました。ご家庭では、ほとんどお目見えしない食材かと思います。生徒の中にも、毎年食べ方がわからない人がいます。馴染みが薄くなってきているようです。季節限定の野菜ということもあるのでしょう。スクールランチは、あえてこのような食材を使うことで食材の知識を深める場として一役買っているのです。
5月29日木曜日の献立は、「おかかごはんとひじき入り鶏団子のかき玉あん」です。団子作りは毎回苦労を伴いますが、生徒の皆さんはが美味しく食べてくれると思うと、仕込み作業も張り切ってできます。
5月30日金曜日の献立は、「サワラの豆板醤焼き」です。魚を醤油、酒、豆板醤、胡麻油で漬け込んで、胡麻をふって焼き上げました。豆板醤が程よい辛さのアクセントとなり、また生姜も使っていますので柔らかく仕上がります。生姜は臭みと取り除く効果がありますが、タンパク質分解酵素もあるため、柔らかふっくらと仕上がります。