ゴールデンウィークが終わりました。
新年度が始まってから慌ただしい日々が続いていましたので、この連休は、できるだけ自分自身のリフレッシュとインプットの時間にしようと思い、映画を観たり、本を読んだりしながら過ごしました。

その中で読んだ本の一冊が、『13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば』(世界文化社刊)です。
「ピーナッツ」に登場する仲間たちの言葉に、谷川俊太郎さんの訳、そして哲学研究者・永井玲衣さんの解説が添えられた本です。

最初に紹介されていたのは、チャーリー・ブラウンのこんな言葉でした。

 ぼくらがみんな似てたら どんな世界になるんだろうね?
(What kind of a world would this be if we were all alike?)

何気ないひと言ですが、私はこの言葉がとても心に残りました。

学校は、さまざまな人が集まる場所です。
考え方も感じ方も、それぞれ違います。違いがあるからこそ、面白さもあれば難しさもあり、ときには悩みながら、毎日の学校生活は成り立っているのだと思います。

本校の生活信条の一つに「愛情」という言葉があります。
相手を思いやり、自分とは違う相手のことを想像してみること。そうしたことを、日々の学校生活の中でも大切にしていきたいと思っています。

チャーリー・ブラウンの言葉を読みながら、そんなことを改めて考えたゴールデンウィークでした。

 校長 荒籾 和成