1学期お疲れ様でした!そして、充実した夏休みを!

皆さん、1学期が終了しましたね。日々の授業や部活動、委員会活動など、よく頑張りました。

この長い夏休みを、ぜひ有意義に過ごしてほしいと願っています。普段できないことに挑戦したり、じっくりと自分の興味を深掘りしたり、家族や友人とたくさんの思い出を作ったりと、夏休みだからこそできることがたくさんあります。

 

受験生の皆さんへ

受験生の皆さんは、この夏が勝負です。もちろん勉強は大切ですが、息抜きも忘れずに、心と体のバランスを保ちながら乗り切ってください。計画的に学習を進め、時にリフレッシュすることで、効率よく学力が向上するはずです。

 

うなぎに学ぶ、夏休みの過ごし方

さて、夏といえば「うなぎ」を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。皆さんは「土用丑の日」にうなぎを食べましたか?実はうなぎには、皆さんの夏休みの過ごし方にも通じる、面白いことわざがたくさんあります。

 

1.  「うなぎの寝床」

このことわざは、間口が狭く奥行きが長い場所を指します。うなぎが好む狭い場所に由来しているんですよ。夏休みは、自分の「うなぎの寝床」のような、集中できる場所でじっくりと読書をしたり、深く思考を巡らせたりする時間を作るのも良いでしょう。

 

2. 「うなぎ登り」

物事が急上昇する様子を表す言葉です。うなぎが水中をまっすぐに上る姿から来ています。夏休みに新しいスキルを身につけたり、苦手な科目を克服したりと、皆さんの能力が「うなぎ登り」に向上することを期待しています。

 

3. 「蕪(かぶら)は鶉(うずら)となり、山芋(やまいも)はうなぎとなる」

これは、予想外のことが起こることを示す表現です。夏休みは、予期せぬ出会いや発見があるかもしれません。新しいことに臆することなく挑戦し、時には予想外の展開を楽しむことで、皆さんの視野は大きく広がるはずです。

 

これらのことわざのように、うなぎの特性や行動から学べることはたくさんあります。皆さんもこの夏、うなぎのようにしなやかに、そして力強く、自分自身を成長させていってください。

実り多く、忘れられない夏休みになることを心から願っています。2学期に、皆さんの元気な顔を見られるのを楽しみにしています!

校長 大澤 力