晴天に恵まれた温かい春の日、新入生たちは期待と少しの緊張を胸に入学式に向かいます。

入学式では、入学者呼名の後、今春校長に就任した荒籾先生から、新入生に向けて次のような主旨のお話がありました。

本校は、女性が自らの人生を切り拓く力を育てたいという願いのもとに創立され、今日まで建学の精神である「自主自律」を大切に受け継いできました。自分で考え、判断し、主体的に生き方を選び取ろうとするこの姿勢は、「愛情・勤勉・聡明」という生活信条によって支えられています。周囲を思いやる愛情、努力を重ねる勤勉さ、深く考え行動する聡明さは、社会の中で自分の役割を見つけていくための確かな力となります。

こうした力を将来につなげる学びとして、本校では十五歳から二十五歳までの成長を見通すキャリア教育「ヴァンサンカン・プラン」に取り組み、日々の学習や体験を通して未来を主体的に描いていきます。

校歌に歌われる「くもりなく いざやみがかん」という言葉には、新しい知恵と技術を学び、自分自身を磨き続けようとする決意が込められています。ビオトープに咲くニリンソウが根でつながり支え合いながら咲くように、仲間とともに学び合い、高め合いながら、自分自身を磨いていく時間となることを願っています。

高校三年間を通して、自分らしい未来を切り拓く確かな力を育てる時間となることを心より願います。

 

新入生宣誓、そして来賓・教職員紹介が続き、その後校歌演奏。合唱部の心洗われる美しい歌声が会場を包みました。

閉式後、保護者の方々は学年主任の挨拶をはじめ、父母と先生の会や鳩友会、各部署からの話を聴いている一方で、新入生たちは担任の先生の誘導でHR教室へ向かい、担任からの挨拶や連絡事項等を聞きました。

新たな生活のスタートです。建学の精神「自主自律」、生活信条「愛情・勤勉・聡明」を胸に、素敵な「25歳(ヴァンサンカン)」を描いてください!