Vol.20
今日、東京家政大学の狭山キャンパスを訪れました。
本校のある板橋キャンパスからは少し離れているため、附属中高の生徒にとっても、訪れる機会はそれほど多くない場所です。
けれども、ここにも、附属生の学びにつながるさまざまな環境があります。
狭山キャンパスには、健康科学部の看護学科とリハビリテーション学科、子ども支援学部の子ども支援学科があります。
看護やリハビリテーション、子どもの育ちや支援について、それぞれの専門性を深めるだけでなく、「医療」と「保育」をつなぎながら、人の一生を支えることを考える学びが行われています。
キャンパスには、そうした学びのための施設や設備が整い、豊かな緑に囲まれた広々とした環境が広がっています。
駅からも近く、実際に訪れてみると、板橋キャンパスとはまた違った魅力を感じます。
今日は、この狭山キャンパスで、附属中高の生徒と保護者を対象とした「3学科見学会」が行われました。
学科の説明を聞くだけでなく、実際の施設を見たり、体験授業に参加したりしながら、それぞれの学びに触れていきます。
私もその様子を見て回りましたが、初めてこのキャンパスを訪れた生徒や保護者も少なくなかったようです。
教室で話を聞き、実際に体験してみることで、「こんなことを学べるんだ」「こんな場所があったんだ」と、新しい発見が生まれているように感じました。
そして、この日、狭山キャンパスで学んでいた附属生は、見学会に参加した生徒たちだけではありません。
昨日から、セミナーハウスを利用した3泊4日の「狭山αキャンプ(勉強合宿)」も行われています。
広い講義室をのぞくと、生徒たちがそれぞれ机に向かい、静かに学習を続けていました。
朝から夜まで学習する時間が組まれていますが、ただ長い時間机に向かうことが目的ではありません。普段とは違う環境に身を置き、自分で学習に向き合う時間をつくることにも、この合宿の意味があるのだと思います。
大学の専門的な学びに触れ、自分の将来を考える生徒たち。
同じキャンパスで、自分の目標に向かって学び続ける生徒たち。
今日の狭山キャンパスでは、そんな二つの姿を見ることができました。
本校にとって、大学と同じキャンパスにあることは、大きな特色の一つです。
けれども、生徒たちの学びを広げてくれる場所は、板橋キャンパスだけではありません。
少し足を延ばした先に、豊かな環境と専門的な学びがあり、附属生がさまざまな形でそこを利用することができる。
私たちには、そんな「もう一つのキャンパス」があります。
校長 荒籾和成


